ぷりんちゃん

素直なにんげんです。思うがままに。

共に時間を過ごす人

幼少期

母の愛情をたっぷり受けて育った

幼稚園お受験をしたけど苦痛には感じなかった

 

幼稚園

絵を書くのがすきだった

人に教えて教えて〜と言われて嬉しかった

幼稚園の先生にハサミの先を向けて返却したらすごく怒られて

相手がどう思うのか考えなさいって言われたのを思い出した

先生に近づき難くなって、避けていた

その先生もまた、私のその態度に気づいてぎこちない感じで

幼稚園児ながら、なんだこれ人間ってむずいなと思った

 

小学校

お受験して国立の学校に入った

とても変わった子が多くて、将来宇宙飛行士になるって5分置きに言うやつとか

プラスチックケースに水と電池を入れて制服に忍ばせるやつとか

牛乳とさつまいも混ぜるやつとか。

私は小学校3年か4年のとき、かなり大きくなって物心も相当ついてるとき

忘れもしない道徳の時間一番前の席でおもらしをした。

ここから卒業までほとんどいじってくる友達もおらず、あえて話題も触れないよう

努力してくれる友達がいて幸せだったと思う。

逆にいじめられている子がいたり、ちょっと変わってると思われている子がいたら声をかけたりするようになった。

 

小学校6年間、そろばん、ピアノ、週2以上の塾は欠かさずに行ってたので本当に忙しかった。なんでこんなにいろんなことをこなさないとダメなんだろう、ってその時は全く考えていなかった。母の言われるがままだし、その母が好きだったし、懐疑的になったことはなかった。

 

中学校

クラブ活動をはじめる。かわいい女の先輩がいっぱいいて、自分もそうなれるかな、と思ったから。

そんな先輩方も今では普通の平凡な社会人生活を送っていて、何も憧れる要素がない。

立場が違えば憧れの要素は変わる。

コンタクトにしてモテるようになったし、ネットが普及してきて情報の波が押し寄せてきた。まだ誰かに何かを共有したいとかはないけど、友達とのメールが続かなかったら不安だったりはした。

 

高校生

いよいよ色気付くときだけども、ここでは勉強の点数がうまく取れる人間が上位に上がって行った。私は不器用で、テストの点数は全然取れなかった。何がわからないのかを必死で考えたり、次は間違えないようにどのような対策をするのかではなく、今まで生きてきた方法と同様、とにかくやってみれば何かわかる、解決すると思っていた。

テキストを覚えるほど繰り返しやる、としても、何をどう間違えるのかポイントをつかずの受験勉強がうまくいくはずもなく、関西の国公立第一志望は不合格。後期の第二志望の国公立に通うことになった。

 

親の完全なる支配下で、「関西が絶対」の考えが染み付いていた。また、お金がないので私立への進学も浪人も許されなかった。なんで関東に出ること、海外に出ることを深く考えなかったんだろうか。

 

大学

社交ダンスに出会った。1、2年目は全然没頭できなくて、カットモデルやったり、雑誌の面白い企画に応募したり、ミクシーしたりしていた。ダンスはうまくなるはずもなく、大学生としてアルバイトできる喜び、そのお金を使って何かする喜びを微妙に感じてはいた。

3、4年になってから当時付き合っていたやつに試合で負けたくないの気持ちがまさり、ようやく関西での優勝を得る。このときもひたすら、ベーシックのルーティンをこなすことで優勝にたどり着けた。ひとつ違ったのは先生に何度もレッスンで教えをこうたことかもしれない。昔より客観視してもらえる人を増やした。

 

就活も必死でやった。電通に行きたくて、たくさんOB訪問をしたのだが、足りなかった。目標は達成地点よりも少し低くで達成するものなのかもしれない。結局、総合商社に内定が決まった。

 

社会人1年目〜2年目

総合商社の人間ははじめのころ本当に本当に面白かった。こんなに幸せな瞬間ってあるのかと感じた。毎日飲んでたし、毎日奢ってもらってた。営業配属ではなくバックオフィスだったので、完全に仕事そっちのけ。

これではだめだと思ったので、少し頑張ってバックオフィスからは珍しい出張もこじつけた。

 

社会人3年目

夏、出張でビザがないことに気づきえらいことになった。せっかくのチャンスだったのに、大失態を犯したが、上司はあまり怒らずとても笑って出迎えてくれた。

その上司たちとは12月にお別れすることとなった。念願の営業配属である。飲み会で培った人脈が功を奏し、会社で一番ノリに乗っている部署に配属してもらえた。

 

社会人4年目

がむしゃらに目の前の仕事に取り組んだ。雑なのに強気な性格なので、怒られることや人とぶつかることも多々あった。

 

社会人5年目

社会人に出てきたおかけで、昔ほどただ「こなすだけ」という物事のやり方はしなくなった。

でも、なぜか今は昔ほど素直に笑ったり、一緒にいる仲間が心の底から最高だとか思ったことはない。どこかダメな部分などに目がいってしまうし、そのど真ん中に入り込むことを恐れている。発言を恐れている。誰に何を思われてるのか、すごく怖い。

他人がうらやましい。自己表現に富んだ人は周りに素晴らしい人がいるのだと、うらやんで止まない。

 

また素直な、よく笑って、人に愛される自分を取り戻したい。

どうすればいいのかな。